たまに料理っぽい写真も掲載しますが、実のところ、僕はほぼ魚をさばけない釣り人失格な釣り人です(汗)
イカはハサミを使うので自分で何とかしますが、魚は気の毒なほどボロボロにしてしまいます。
なので、近所メバルは基本リリース。そしてアジは近所の義母に託したり、親戚におすそ分けして消化。
左利きで包丁が逆だからムリとか、近くに住む義母が料理好きなのもあって常々甘えてるのですが、ええ加減なんとかしようと重い腰を上げました(笑)
で、明石で兵庫県漁協(SEAT-CLUB)が主催する「
アジのさばき教室」に参加してみることに…
アジのさばき教室は年に何回か開催されているのですが、今までなかなかタイミングが合わず行けずじまい。
今回、やっと申し込み出来ましたが、女性ばかりだと恥ずかしいし、不器用ゆえ落ちこぼれそうなので相方も道連れに。
釣ってきた魚を一切触ろうとしない相方に、魚に慣れ親しんでもらい、さばきを託そうとする下心も…(笑)
教室の謳い文句は…
魚をさばきたい方向けの教室です。一生もののスキルを身に付けませんか。魚と向き合い上達を目指します。魚を全く触ったことが無い方、釣りをするけれどさばいた経験のない方、自己流でうまく捌けているのかわからない方、どんな方でも大歓迎です。
この【アジ編】のクラスは、魚をさばきたい方の第一歩となる、【初心者】向けの教室です。包丁の扱い方から、魚の下処理・扱い方から基本の3枚おろし、お刺身の盛りつけへの展開までしっかりと上達をサポートさせていただきます。
さばいた魚はお昼ご飯にして食べます。講師がゆっくり丁寧に解説しますので、どなたでも1日でさばけるようになれます。
【内容】
・包丁の扱い方
・下処理から基本の3枚おろし・お造りまでの展開
・アジを使った料理のご紹介
【持ち物】
エプロン、三角巾、筆記用具、お箸
金額:2.800円、 定員:16名
『どなたでも1日でさばけるようになれます』 大変心強いお言葉です(笑)
8月22日、9:30、会場の明石の水産会館に到着。なんか試験を受ける前みたいに緊張します(汗)
参加者は僕を含めて男性2名、女性11名、計13名でした。一方、先生2名、アシスタント2名で結構手厚い感じです。
申し込みするのは男性か新米主婦と思ってましたが、意外にベテラン主婦っぽい方も半分ほど参加されてて驚きました。
ざっと本日の流れの説明を受けたあと、本日さばくアジが1人1匹ずつ配られました。
適当なサイズの入荷がなかったらしく、40cm近いまるでサバのようなデカアジが配られました。こんなデカいアジ絶対に釣れません(°_°)
事前に「左利きでも大丈夫ですか」と伝えておいたので、左利き用の包丁が用意されてました。残念ながら実習中はスマホ撮影などする余裕無し。
1.包丁の持ち方
2.ウロコ取り
3.頭・内臓取り
4.血合い取り
このあたりまでは順調でしたが…
5.三枚おろし
6.腹骨取り
7.皮引き・中骨取り
になると、やっぱり悪戦苦闘。包丁の動きは「引く」の一方通行と教えられたのに「押し」てしまって、身はザラザラしているし、何より三枚おろしの真ん中に身がたっぷり。皮もところどころに残ってて先生に修復いただきました(汗)
8.平造り
9.盛り付け
元々、アジが異常にデカいのもあって、身はそれなりに取れましたが、センスがないから全くうまそうに見えません。ボロボロになった身が右端になめろう状態のってます(笑)
あと力を入れて常温で1時間以上こねくり回したせいか、鮮度も落ちてる気がしました(汗)
とはいえ、今まで全く知らなかった基本をたくさん教えて頂きました。材料はなんぼでもあるので、あとはやる気と練習あるのみでしょうか。
そのためにも、まずは左利き用の小出刃買わんと(笑)